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日本介護新聞・編集方針

◆日本介護新聞は、読者と「対話」します。
 弊紙が目指していることは、まずは「介護」に興味を持って頂くことです。現在、自分の身の回りに介護サービスのお世話になっているような人がいない方々、また自分自身は全く介護サービスのお世話になる気がないような方々が、弊紙の記事を読んで「そうなのか」と関心を持って頂くことが重要だと考えています。そのため弊紙では通常の新聞の記事とは違い、読者の皆さんに「語りかける」つもりで記事を作成しています。それを読んで感想がある時は、ぜひ弊紙にご連絡下さい。そのようにして弊紙は、読者と「対話」いたします。

 

◆日本介護新聞は、読者に「提案」します。
 現在の日本の介護サービスで、最大の欠点は「本当に介護サービスを必要としている人が、自分の意志でサービスが選べない」ことにあると、弊紙では考えます。例えば、介護サービスを受けるためには「ケアプラン」が必要ですが、これは実質的にケアマネージャーが立案します。さらにこのケアマネージャーが薦める介護サービス事業者のお世話になるケースが非常に多いのが現実です。それでは、どうすれば自分の意志で介護サービスを選ぶことができるのか?――弊紙ではこの課題を解決するための独自の「提案」を行ってまいります。

 

◆日本介護新聞は「初心者の視点」に立ちます。
 そもそも「介護」は、非常にわかりにくいサービスです。似たような名前のサービスがいくつもあり、それぞれのサービスで何が違うのか、書店で並んでいるような「介護」の入門書を読んでも、おそらくほとんどの方は理解できないのではないでしょうか。そこで弊紙では、介護に全くなじみのない「初心者の視点」を常に意識しながら、介護サービス独特の専門用語をできるだけわかりやすく、具体例を挙げながら「解説」いたします。また読者の皆さんに、「介護」に対してできるだけ広い視野をもって頂くため、鳥になったような気持ちで「介護」を大空から見下ろせるように、ふだんは一般の方々にはほとんど馴染みのない厚生労働省の会議の様子なども、皆さんに最も身近となるポイントに絞って「解説」いたします。

 

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